映画 I am Sam/アイ・アム・サムは特別
I am Sam/アイ・アム・サム
ショーン・ペンの映画です。
ぼくにとって、この映画は、特別でした。
なんだかわからないけど、
1曲目のTwo of us.が流れたとたん。
涙がこわれて、止まらなくなりました。
ぼくが初めて買ったレコードは、
BeatlesのLET IT BE、その一曲目が、
Two of us.だからだったのか?
それまで、家には、音楽なんか、まったくなかったから、
当時聞いたその音楽は、衝撃。
それから、いままでの渇きをいやすように、あらゆるものを聞き始めました。
あまりにも、映画館で、泣いてばかりだったので、隣りでみていたかみさんは、ぼくが、壊れたかと心配していました。
おはなしは、ちょっと知恵遅れの主人公に、
ゆきずりの恋で子どもができる。
相手の女の人は産んで直ぐにいなくなり、
それから始まる、娘との生活。
娘が大好きな父親役か、ショーンペン。
ダコタファニングもかわいい。
ところが、子どもの親としては不適切と、引き離されることに…。
ミッシェルファイファーが弁護士で、ひょんなことから知り合いになり、
手助けしてくれる役ででるが、なんとも綺麗。ほれぼれ。