雑記帳

ブログを作る時の事、電子出版の事、日常の事などなど

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

映画 Coraline/コラライン コララインとボタンの魔女

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

映画 Coraline/コラライン

コララインとボタンの魔女

 

f:id:TomohiroOhkubo:20150321135641j:plain

子の映画人形劇?と思えるような3Dアニメ。

何処か日本の作品?と思えるようなキャラクターのフォルムが、とても身近な感じがした。

お話は、ある家族が新しいお家に引っ越して来たが、お父さんもおかあさんも原稿の締め切りに追われたりしていて、引越しの荷物は、荷解きもできず、ご飯も簡単なもの、コララインはかまってもらえない。

つまらないから、表に出ると、仮面を付けてチャリを飛ばしまくる男の子と、何となく友達になる。

お父さんお母さんは今日も忙しい。つまらないから新しい家を探検。

すると、新しくはりかえてある壁紙の下に、小さな扉の凹凸。

一日が終わり寝ているコララインが物音に気づき目をさますと、白いネズミ。あとをつけて行くとかべがみの下にあったはずの扉があいている。なかにはいると、おんなじ間取りのすっかり片付いたお家。おかあさんもおとうさんもいる。お母さんは美味しいご飯をつくってくれ、おとうさんはあそんでくれる。まさに、理想的なお家。ところが、そっちの世界のお父さんお母さんは目がボタン。ある日、壁の扉世界ののお母さんから、ずっとこっちにすんだら?と差し出されたのは、小さなケースに入ったボタン。…

というわけで、ハラハラドキドキ、子供の視線、日常がもう一度味わえる作品です。

 

(2002年出版のニール・ゲイマンの児童文学。ヒューゴー賞受賞。)

2003年と2010年に角川書店より出版(訳:金原瑞人、中村浩美)。

2009年に映画化され、同年5月にオフ・ブロードウェイで公演。



◉もしこの記事が気に入って頂けましたなら、はてなブックマークやツイッター等ででシェアをお願い致します。非常にはげみになります◉

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly